シミ発生〜ニキビが治った後に〜原因と消す方法〜薬治療

シミ(ニキビ跡)で炎症後色素沈着が起きる活性酸素

ニキビが発生して炎症が起こると、活性酸素が多く発生します。

 

活性酸素とは、その名の通り活性化した酸素で、人体の中で常に作られているものですが、強い酸化力をもっているため細胞にダメージを与えDNAを傷つけることがわかっています。

 

このダメージが細胞の老いを促進すると言われ、美容や健康のためには活性酸素による酸化をいかに防ぐかが重要になってきます。

 

ニキビのシミで炎症後色素沈着が起こるのも、この活性酸素の働きのせいでメラニン色素の除去が進まず、いつまでも細胞内に沈着してしまうからです。
実は活性酸素は絶対悪というわけではありません。
強い抗菌作用を持っていて、ニキビのアクネ菌や雑菌を撃退するために大量発生します。

 

ニキビなどの皮膚の炎症をしずめて菌の繁殖を抑制する役目を果たしているのです。
しかしこの活性酸素の発生によりメラニン色素も大量に生み出されるため、ニキビによるシミの原因になってしまいます。

 

ニキビのシミは放置していても細胞のターンオーバーとともにゆっくり消えていきますが、中には消えるまで数ヶ月から年単位かかるケースもあります。

 

ニキビのシミは特に顔にできやすいことから肌の見た目を悪くしてしまいますが、美白成分のある化粧品によるケアが有効です。

メラニン色素によるシミ(ニキビ跡)の消し方

ニキビが治る過程で茶色っぽいシミが残ってしまうのは、メラニン色素が大きく関係しています。
通常は自然に行われるターンオーバーにて剥がれ落ちるのですが、これがうまく行われないとニキビシミは改善せずにそのままになってしまうのです。

 

この状態で紫外線を浴びると濃くなっていくため、早めにシミを消よう対策することが大切です。
そのニキビシミの消し方とは、乱れているターンオーバーを整えていくことです。

 

まず紫外線を避けながら、日々のスキンケアでは徹底して保湿と美白を心がけます。
保湿は、乾燥してごわごわしている肌に潤いを与えることで、ターンオーバーの乱れで排出されなくなっている古い角質を剥がれやすくします。

 

美白はニキビシミが目立ってくるのを予防するため、原因となるメラニン色素が生成されるのを抑制する目的があります。
具体的には美白効果の高いビタミンC誘導体が配合された化粧水や美容液などを取り入れ、毎日お手入れするだけで効果が徐々に出てきます。

 

そんなターンオーバーは乱れて遅くなっているのは問題ですが、逆に周期を早めすぎても細胞が未熟なままなので意味がありません。
メラニン色素対策として過度な角質ケアなどを行うと肌には刺激となる可能性もあるので、保湿と美白に重きを置くようにしましょう。

 

シミ(ニキビ跡)を消すレーザー治療、ピーリング治療の費用相場

できてしまったニキビシミを消すにはレーザー治療やケミカルピーリングが有効です。
ケミカルピーリングの相場とはおよそ1万円から2万円くらいです。

 

レーザー治療はスイッチルビーレーザーは1ショット千円前後、スイッチYAGレーザーは1ショット千円から5千円くらいです。
また、フォトフェイシャルの相場とはおよそ1万円から5万円ほどです。

 

どの治療も一回で終わるわけではなく、ニキビシミが広範囲であれば複数回通うことになり、その分料金もかかります。

ニキビシミを消す薬まとめ

シミ(ニキビ跡)へのトレチノイン効果と副作用

ニキビシミへの治療としてトレチノインが注目されていますが、トレチノインの効果とは、皮膚の角質を剥がして、強制的に皮膚を新しいきれいなものへ再生するということが挙げられます。またトレチノインはビタミンA誘導体であるため、メラニン色素を外側に押し出すという効果もあります。
ただトレチノインは効果の強い塗り薬であるため、デメリットや副作用もあります。トレチノインの副作用とは、ピーリング効果が強く、皮膚が剥けてしまうということ。また皮膚が赤みを帯びてしまうこともあるので、塗布する量には注意が必要です。

 

シミ(ニキビ跡)へのハイドロキノン効果と副作用

ニキビシミへのハイドロキノンの効果とは、シミを予防して薄くするというものです。ハイドロキノンには、シミを合成するチロシナーゼの働きを阻害する効果と、すでに出来てしまったシミのメラニン色素を還元して漂白する作用があります。しかし、同時に副作用も存在します。ハイドロキノンの副作用とは、白斑という肌の色がまだらに抜け落ちるというものです。その他にも、強いアレルギー反応を示す方もいるので、使用する前には、必ずパッチテストを行うようにしましょう。

 

シミ(ニキビ跡)へのオロナインH軟膏効果と副作用

ニキビシミへのオロナインH軟膏の効果とは、細菌の殺傷効果がありにも水分の蒸発を防いで乾燥から肌を守ってくれる事です。
オロナインを塗る時はごく少量をニキビの上に乗せるだけで良いです。
またオロナインの効用の中に軽い火傷あり、日焼けは肌の軽い火傷にあてはまる事もあって日焼け後のケアとしてオロナインが有効とされており、日焼け後の肌の火照りが収まってからシワやシミを防ぎたい部分に塗ると良いです。
オロナインH軟膏の副作用とは、湿疹や皮膚炎、虫刺されには使用を控えた方が良いと言う事です。

 

シミ(ニキビ跡)へのトラネキサム酸の効果と副作用

ニキビシミへのトラネキサム酸の効果とは、シミの原因となるメラニンの生成を抑制する効果です。トラネキサム酸はアミノ酸の一種ですが、シミを発生させるプロスタグランジンという物質の伝達を阻害する働きがあるので、メラニンの生成を抑制することが出来るのです。では、トラネキサム酸の副作用とは何かという点ですが、副作用はほとんどありません。ただし、トロンビンなどの止血薬と一緒に服用することはできません。というのも、トラネキサム酸は止血作用があるので、同時に服用すると、血栓が生じやすくなるからです。また、脳血栓や心筋梗塞などの症状がある方も注意が必要です。

 

シミ(ニキビ跡)へのアスコルビン酸の効果と副作用

できるだけケアを怠らず、目に見えるダメージを残さないようにしたいニキビのシミ。刺激を与えないように洗眼をし、清潔に保つことはもちろんですが、他にもニキビシミへの効果的なものの一つとしてアスコルビン酸があります。美白サプリメントの成分にも含まれるビタミンCで、アスコルビン酸の効果とは体の抵抗力を高め、シミを作るメラニン色素を抑えることです。アスコルビン酸の副作用とは危険性の高いものではありませんが、水溶性だからといってむやみに摂りすぎるのはよくありません。

 

シミ(ニキビ跡)へのL-システインの効果と副作用

ニキビシミへのL-システインの効果とは、色素沈着の原因であるメラニンを抑制する効果です。L-システインは、ニキビのない美しい肌を作り出すために欠かせない必須アミノ酸の一種であり、肌のターンオーバーを整えてメラニンを排出してくれる効果や、色素沈着を薄くする効果があります。ただし副作用も存在します。L-システインの副作用とは、白髪が増える可能性が高いということです。これは、メラニン色素を抑える働きがあるためであり、過剰な摂取を続けると、髪の色素も薄くなる可能性があるのです。